全国児童青年精神科医療施設協議会

Japanese Council of Child and Adolescent Mental Institution

About Us

全児協について

全児協の活動を充実させるために代表としてできること

 このたび、全児協は令和8年4月1日をもちまして一般社団法人として新たな歩みを開始いたしました。半世紀余にわたり、子どものこころの診療、とりわけ入院治療を担う医療施設の連携組織として活動を続けてこられましたのも、会員施設ならびに関係者の皆さまの長年にわたるご尽力とご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。

 自分が全児協の研修会に参加したのは平成26年からであり、早くも12年が経ちました。一つのテーマについて職種や施設の枠を越えて率直に議論し、それぞれの実践を振り返りながら互いに学び合う姿勢は、他の学会にはない当協議会ならではの大きな魅力です。また、子どもたちのために日々努力している全国の仲間と再会できることも大きな喜びであります。

 こうした学び合いと支え合いの文化は、当協議会が最も大切にしてきた財産です。法人化は組織の形を変えるものではありますが、この文化を継承しながら、診療の質の向上、子どもの人権を尊重した最善の医療、多職種・多機関連携、人材育成、研究・教育、そして政策提言を、より体系的に、発展的に推進しく新たな出発点と考えています。子どもたちを取り巻く社会は大きく変化し、私たちに求められる役割もますます広がっています。だからこそ、会員施設が互いに学び合い、支え合い、それぞれの地域でより良い医療と支援を実践できるよう、ともに歩んでいきましょう。

 令和8年 8月

全国児童青年精神科医療施設協議会 代表

原田 謙

席に着いて笑顔で座っている、全児協代表の原田謙